追試験とは、入院や公的交通機関の遅れなど、やむを得ない事情により定期試験を受験できなかった人が受験します。
しかし、追試験を許可するには厳しい基準があり、入院を要さない程度の病気(感冒、頭痛、腹痛、生理痛など)・怪我は、追試験を受ける正当な理由と認めません。健康管理には十分注意し、定期試験には、最高の状態で受験できるよう心がけてください。
※「正当な理由」とは、おもに下表のとおりです。
※試験について教員の指示の聞き漏らしや、個人的な不注意は理由になりません。
理由 | 証明書類 |
本人の意思にかかわらない、やむを得ない事情(不可抗力による事件・事故等) ※車・バイク等通学時の交通渋滞、車の故障、交通事故による遅延・怪我は認められない。 | 事故証明または、それにかわる証明書 |
入院を要する重度な病気や怪我で、医師の診断日と定期試験が重複した場合(感冒・腹痛・生理痛等で通院のみの軽度の病気、怪我は認められない。ただし学校保健安全法で定められた感染症〈インフルエンザ・ノロウィルス・百日咳・麻疹・流行性耳下腺炎・風疹・水痘・新型コロナウイルス感染症等〉は自宅療養でも認められる) | 医師が作成した診断書等 |
親族(3親等以内)の通夜及び告別式への出席(該当日のみ。移動時間等については常識の範囲で考慮する。) | 会葬礼状、訃報連絡 |
公的交通機関の遅延(20分以内は認められない) | 遅延証明書 |
就職試験受験(第6セメスター以上の学生) | 受験証明書 |
国家資格試験及び国家資格試験に準じる試験受験(各学科が推奨し授業要覧に載っているもので、個人的な興味に応じた資格試験は対象外とする) | 受験票並びに試験日程のコピー |