東海大学には「学生健康保険互助組合」があり、病気やけがをした時の病院での医療費の自己負担を軽減することが目的です。東海大学生は皆、組合員で、入学時に入会金(200円)および4年分の組合費(12,000円)を納入済です。在学期間が延長の場合は、学費と共に各学期分ずつ支払うことになります。(限度額:通院・入院共に、月額4万円以内、年間合計48万円以内)
医療費の給付について
■給付の対象
○傷病一般の治療費が対象です。ただし、一般医療保険で適用外のもの、歯科治療、美容整形、交通事故による医療費については支給の対象とはなりません。
また、社会保険診療報酬点数の記載のない接骨院・整骨院の医療費についても支給の対象とはなりません。
健康診断・診断書・予防接種等の保険適用外の診療は対象となりません。
○装具代(コルセット・松葉杖)は、学生健保から3割まで支払いができます。(4万円以内)装具証明書と領収書を提出。(コピーは 可ですが、その場合、1号館1階教学担当窓口にてご相談ください。)
■特別給付制度授業中・課外活動中に負傷し、公傷と認められた場合は医療保険適用外診療・歯科診療に対しても給付の対象となることがあります。
■医療費の申請期間は、診察月の翌月から3ヶ月以内です。
■1ヶ月の申請金額が1,000円未満の月は受付できません。
■代理による申請・受領は認めませんので注意してください。(入院・休学中のみ可。ただし、委任状が必要)
■医療費は受付月の翌月30日(予定)で振込みます。
■ゆうちょ銀行への振込手数料は組合が負担します。
■銀行口座への振込手数料は各自の負担となります。
振込手数料
・横浜銀行東海大学前支店/無料
・横浜銀行その他の支店/30,000円未満 110円、30,000円以上 330円
・それ以外の銀行・信金等/30,000円未満 385円、30,000円以上 550円
■医療方法の申請方法
❶医療機関(病院・医院・薬局など)で診察を受ける。
❷保険証を提示し、請求金額を支払う領収書を受け取り、保管しておく。
❸申請用紙「医療費申請書」を、TIPSのキャビネットより印刷する。または、1号館教学担当窓口にて申請用紙を受け取る。
❹医療機関で受け取った領収書に、本人氏名・保険点数他の記載があれば、1ヶ月ごとにまとめて「医療費申請書」に添付する。
❺医療機関で受け取った領収書に、本人氏名・保険点数他の記載がなければ、「医療費領収証明書」の医療機関/調剤 薬局記入欄へ1ヶ月分ごとに記入証明してもらう。
*調剤薬局分は、処方箋を発行した医療機関の診察分と併せて申請してください。
*申請用紙には、「領収書」の原本を添付してください。
❻「医療費申請書」と「領収書」などの添付書類を、1号館1階教学担当窓口へ提出する(確認のため、学生証・通帳を提示する)。
❼支払日に、本人名義の指定口座へ給付金が振込まれる。
自宅外通学者以外は「遠隔地被保険者証」の用意を
医療機関を受診する時は、保険証が必要です。
自宅通学者以外は自分だけを分離証明する「遠隔地被保険者証」を用意してください。 ただし、組合によっては1人に1枚保険証を発行している場合は「遠隔地被保険者証」の発行手続きは不要です。
申請はご父母が加入されている保険の種類によって次のようになります。
①ご父母が社会保険加入の場合勤務先の健康保険組合に在学証明書(大学発行)と組合発行の遠隔地被保険者申請書を申請してください。
②ご父母が国民健康保険の場合ご父母(保証人)が在住している市町村役場に在学証明書(大学発行)を提出し、申請してください。